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非Windows環境をMSのSMS上で管理可能にするコンポーネント

» 2004年08月11日 10時33分 公開
[ITmedia]

 米Vintelaは8月9日、非Windows環境のクライアントをWindows環境から管理・モニタ可能にするMicrosoft Systems Management Server(SMS)2003用コンポーネント「Vintela Management Extensions(VMX)1.0」をリリースしたと発表した。

 IT管理者は、既存のSMS Management Points/Distribution Pointsを使って、SMSコンソール・インフラの内部からUNIX、Linux、Mac OS X採用のシステムを管理できるようになる。システム復旧、ソフト配布、レポートなどの機能が利用できるという。

 VMXは、WBEM/CIMベースのアーキテクチャを基盤に持つ。SMS 2003で使うのと同じデータ、クラス、オブジェクト、属性を利用する。

 VMXは現在、Vintelaもしくは公認リセラーが提供中。料金体系はサーバ・ワークステーション1台につきライセンスしていくモデルで、基本構成価格は1995ドル。非Windowsサーバ1台当たり125ドルから、非Windowsワークステーション1台当たり75ドルからの料金がかかる。

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