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MS、Web会議サービスの料金体系を改定

» 2004年08月12日 08時01分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは8月11日、Web会議サービス「Microsoft Office Live Meeting」の料金体系拡充を発表した。より柔軟性の高い体系とすることで、企業によるLive Meetingの利用を促進する狙いがある。

 Live Meetingではこれまで、契約オプションに「Shared Seat」と「Per-Minute」があったが、これに以下の方式を追加する。

  • Named User:参加者15人までのWeb会議をスケジュールに沿って実施する顧客に専用キャパシティを提供。利用回数の増加によって追加料金を払う必要がない

  • Room:状況に応じて大きさの異なる会議室を幾つでも購入できる。時折大きな会議を実施する必要のある企業向け

  • Monthly Minutes:1カ月単位で会議室の利用分数を購入できる

     Microsoftはまた、Live Meetingの2種類のバージョンの名称を、ほかのOffice製品に合わせて改めることを発表した。Live MeetingのPresenter版は「Standard Edition」に、Premier版は「Professional Edition」に名称を変更する。

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