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Juniper、エンドポイントセキュリティを強化

» 2004年08月31日 07時24分 公開
[ITmedia]

 米Juniper Networksは8月30日、自社のSSL VPNアプライアンスとサードパーティーのセキュリティ製品との統合強化を目的とした「Endpoint Defense Initiative」を発表した。

 Endpoint Defense Initiativeでは、自社のSSL VPNと、InfoExpress、McAfee、Sygate Technologies、Symantec、Trend Micro、WholeSecurityといったパートナー各社のエンドポイントセキュリティ製品をタイトに統合。JuniperのSSL VPNの機能とファイアウォール、ウイルス対策ソフト、マルウェア検出エージェントを組み合わせることで、企業顧客それぞれのニーズに適したエンドポイントセキュリティが導入できるとしている。

 同社セキュリティ製品部門の製品担当副社長デビッド・フリン氏は「Juniper Networks Endpoint Defense Initiativeは、当社のホストチェックAPIの進化において次の段階となるものだ。クライアントサイドのチェックを越えて、パートナー製品との統合を深め、企業はポリシーに沿っていないクライアントを評価・隔離・修正できるようになる」と説明している。

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