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MS、XP SP2自動インストール防止ツールの有効期間を来年4月まで延長

» 2004年09月08日 10時12分 公開
[IDG Japan]
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 米Microsoftは、Windows XP Service Pack 2(SP2)の自動ダウンロード・インストールを防止するレジストリキーの有効期間を2倍に延ばし、SP2の導入準備に当たるユーザーに、より長い猶予期間を与える考えだ。

 ITプロフェッショナルの間で懸念が高まっていることを受け、Microsoftは先月、重要なアップデートをダウンロードする設定のままで、SP2のダウンロードとインストールのみを120日間スキップするよう指示するWindowsレジストリキーを導入するためのツールをリリースしていた(関連記事参照)。Microsoftは今回、有効期間を240日へと倍増、9月7日に一部顧客に向けて送ったメールで明らかにした。

 MSは顧客のフィードバックを受け、今回の変更を施した。2005年4月12日まで、Automatic UpdatesやWindows UpdateによってSP2がコンピュータにインストールされるのを防ぐという。

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