調査会社IDCは9月13日、4〜6月期の世界ストレージソフト市場に関する統計を発表した。ストレージリソース管理ソフトの堅調な需要に牽引される形で市場規模は前年同期比16.9%増の18億5000万ドルとなり、3四半期連続で増加した。
ストレージリソース管理ソフトは前年比30%以上の伸びを示し、ストレージソフト全体の中で最大の比率を占めるようになった。バックアップ/アーカイブソフトは同9.2%の伸び。ストレージレプリケーションソフト/ファイルシステムソフトも順調に伸びている。
ベンダー別では首位のEMCがシェアを3.4ポイント伸ばして32.5%を確保、収益も30.5%増大した。2位のVeritasはシェア22.6%で収益は23.4%増。3位はIBMとHPがシェア7%で並び、シェア6.6%のComputer Associatesとしのぎを削っている。
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