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Sun、赤字幅改善

» 2004年10月15日 09時23分 公開
[ITmedia]

 米Sun Microsystemsが10月14日発表した同社第1四半期(7〜9月期)決算は、売上高が前年同期比3.6%増の26億2800万ドルで、2期連続の増収となった。純損失は1億7400万ドル(1株当たり5セント)と、前年同期の2億8600万ドル(同9セント)から改善している。

 純損失には先に発表した1億800万ドルのリストラ経費、Kodakとの訴訟和解に関する8200万ドルの経費などが含まれ、こうした経費を除くと1300万ドルの黒字となっていた計算。

 会長兼CEOのスコット・マクニーリ氏は「新たに製品ラインを刷新した結果、当社は再び攻勢に出ているが、これは過去3年間で時には論議を呼びながらも研究開発投資に努めてきた成果だ。11月にはSolaris 10 OSも発表する。これは恐らくこの10年で最高の製品の一つとなるもので、OpteronとSPARCに対応する」との談話を発表した。

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