松下の掃除機生産が累計1億台に

[ITmedia]

　松下電器産業は、掃除機の累計生産台数1億台を10月18日に達成したと発表した。

　生産開始は1954年の1号機「MC-1」。1965年には国内初のプラスチックボディー機「MC-1000C」がヒットし、1982年には業界に先駆けて紙パック式を発売した。

　1975年のスペイン工場稼働からグローバル化を進め、現在は世界6拠点で生産している。生産累計台数の国別構成比は日本が約56％、マレーシア約8％、アメリカ約22％、スペイン約14％。スペイン法人は年内で操業を停止する予定で、今後は2001年以降に操業開始したメキシコ、中国での生産を強化する。