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VAIO type UにCPUを強化したソニースタイル限定モデルが登場

» 2004年11月15日 19時27分 公開
[ITmedia]

 ソニーマーケティングはペンオペレーションも可能なWindows XP搭載超小型PC「VAIO type U」のソニースタイル限定モデルを発表した。受注開始は12月6日から(ただし、11月25日まで先行予約エントリー受付中)。価格は19万9800円。

 VAIO type Uのソニースタイル限定モデル「VGN-U71P」は店頭モデルからアップグレードしたスペックが特徴。CPUはL2キャッシュを2Mバイトに増量したPentium M 733(動作クロック1.10GHz)を搭載。HDD容量も従来モデルの20Gバイトから30Gバイトと増えている。

 OSも最新の動向を反映して、Windows XP Profesional SP2が導入され、メインメモリは夏モデルの「VGN-U70P」同様、VAIO type Uが搭載できる最大の512Mバイトを用意。スペックがアップグレードされたものの、バッテリー駆動時間はバッテリーパック(S)で3時間、別売りのバッテリーパック(L)で6時間と従来モデル同等となる。

 同梱されるアプリケーションには「LIBRle LE for Windows Version 1.1」が新たに追加された。これはインターネット上に開設された貸本屋「Timebook Town」から読みたい本のコンテンツをダウンロードして、VAIO type Uで手軽に読むツール。VAIO type Uの液晶ディスプレイの解像度とローテート機能にあわせたチューニングが施されている。

 本体サイズはバッテリーパック(S)装着時で幅167×高さ108×厚さ26.4ミリ。重さは同じく550グラムとこちらも従来モデルと同じだ。

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