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東証バックオフィス支援WebシステムをNTTデータが受注

» 2004年11月17日 20時49分 公開
[ITmedia]

 NTTデータは11月17日、東京証券取引所の次期バックオフィス支援Webシステムを受注したと発表した。2005年度の稼働を目指す。

 現在のシステム「Target」は、東証と取引参加者、上場企業などとの間でやり取りする書類を電子化した情報提供サイト。東証サイトのほか、日本証券クリアリング機構や証券保管振替機構などのサイトも含め、ユーザーアカウントは約6000、アクセス数は1日平均約20万。

 次期システムは、NTTデータが7月に受注した情報系システム統合基盤上に構築する。同社の金融機関向け情報系システム構築ソリューション「FINALUNA」を全面的に採用することで、金融機関業務の共通処理コンポーネントを活用でき、標準化・共通化を促進できるとしている。

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