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HP、新興企業S2ioの10Gbイーサネットアダプタ採用

» 2004年12月07日 08時06分 公開
[ITmedia]

 新興企業の米S2ioは12月6日、自社の10Gビットイーサネットアダプタ「Xframe」が、Hewlett-Packard(HP)のエンタープライズサーバに採用されたと発表した。

 Xframeはサーバとストレージを接続するためのアダプタで、現行バージョンではIPv6のフルサポート、全主要OSでTCP/IPの完全性と信頼性を維持できる機能などをうたっている。

 HPは、HP-UX 11i OS搭載でPCI-X 1.0拡張バスを備えたデータセンター向けのサーバ製品にXframeを組み込む予定。HPの世界プロダクトラインマネジャー、ブライアン・コックス氏は「10Gビットで動作する標準ベースのイーサネットはHPのAdaptive Enterprise戦略を補完するものであり、Xframe技術の統合に向けたS2ioとの提携を歓迎する」との談話を寄せている。

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