米BEA Systemsは12月7日、コードネームで「Diablo」と呼ばれてきたアプリケーションサーバ最新版「WebLogic Server 9.0」を発表した。
DiabloはBEAの次世代プラットフォーム「WebLogic Platform 9.0」の礎石と位置付けられている。サービス指向アーキテクチャ(SOA)に対応、アプリケーション開発・導入の簡易化によって企業のコスト削減に寄与するとしている。
またJ2EE 1.4や、異種システム間で信頼性の高いビジネスメッセージ交換を可能にするWS-Reliable MessagingなどのWebサービス標準に対応。管理者がアプリケーションの問題をリアルタイムで特定し解決できる高度な診断フレームワークも用意したという。
Diabloは、16日に同社サイト(www.bea.com/diablo)でダウンロード提供開始の予定。上海で16、17日開催のBEA eWorld Chinaでデモを行う。
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