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エイブルの地図連動物件検索サービス、Oracleの採用で3カ月で構築

» 2004年12月20日 14時26分 公開
[ITmedia]

 日本オラクルは12月20日、不動産賃貸仲介大手のエイブルがこのほど同社サイトで公開した物件検索サービスに、オラクルの位置情報ソリューションが採用されたと発表した。

 新サービスは、希望する地域の地図上に物件データを重ね合わせて表示する。地図はマウスドラッグでスクロールでき、家賃や間取りなどでの絞り込みもリアルタイムに反映されるなど、直感的に物件を検索できるのが特徴だ。

 システムは「Oracle Application Server Web Cache」と、位置情報サービスソリューション「Oracle Location-Based Servicesフレームワーク」を採用。地図システムは、サイバーマップ・ジャパンの「MAPION」、システムの全体デザインはサンスイ、システム構築は日本システムウエアが担当した。大量の物件情報をリアルタイム表示するシステムながら、開発は3カ月で終了したという。

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