フランスのLinuxディストリビューターMandrakesoftは1月4日、企業向けLinuxの新版「Corporate Server」と「Corporate Desktop」を発表した。
Corporate Serverの新版は2.6カーネルを基盤として、各種のサーバ機能に対応。ファイルサーバ、プリントサーバ、ディレクトリサーバ、FTPサーバなどの設定用ウィザードを備えるほか、IBMのDB2との互換性を持ち、Mandrakelinux独自のソフトメンテナンスツール「DrakPark」「Mandrakeonline Pro」を備えている。
Corporate DesktopはLinux版のデスクトップという新潮流に合わせて開発された。互換性の確保に配慮した設計になっており、LDAPやActive Directoryなど複数の認証/ディレクトリシステムの間で選択できるツールを搭載。事務作業やグループウェア、電子メールなどの用途に利用できるようになっている。(→詳細記事)
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