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マクセル、1巻で最大600Gバイト記録可能なテープメディア

» 2005年01月06日 17時46分 公開
[ITmedia]

 日立マクセルは1月6日、1巻300Gバイトの記録容量を実現するテープメディア「Super DLTtape IIカートリッジ」を発表、1月11日より同社ブランドより発売する。

photo Super DLTtape IIカートリッジ

 Super DLTtape IIカートリッジは、一昨年10月にQuantumより取得したメディア技術認定によりすでにOEM供給を開始しているテープメディアSuper DLTtapeの第2世代となる製品で、1巻あたり300Gバイト(データ圧縮時は600Gバイト)、36Mバイト/秒(圧縮時72Mバイト/秒)の転送速度を実現する。

 Quantum製テープドライブ「SDLT600」の書き換え不可能とするライトワンス機能にも対応し、オフィス用途における法規制などによる各種データの長期保存義務や、保存データの改ざん防止策用としても適するとしている。

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