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Sun、10〜12月期は黒字化達成

» 2005年01月14日 09時14分 公開
[ITmedia]

 米Sun Microsystemsが1月13日発表した同社第2四半期(10〜12月期)は、純利益1900万ドル(1株当たり1セント)を計上して黒字転換した。前年同期は1億2500万ドル(同4セント)の赤字を出していた。売上高は前年同期から1.6%減って28億4300万ドルだった。

 第2四半期の利益には、従業員と不動産のリストラ経費2400万ドルなどが含まれる。これを除くと純利益は2800ドル(同1セント)となる。営業キャッシュフローはプラス5200万ドルだった。

 スコット・マクニーリー会長兼CEOは「第2四半期はx64とx86サーバの出荷増大などプラスの要素が多数あった。そこそこの黒字を達成するのは気分がいいものだ」とコメントしている。

 CFOのスティーブ・マクゴーワン氏は業績改善の要因として、1年前と比べた利益率の上昇、研究開発費と販売/一般管理費の削減による生産性向上などを挙げている。

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