三洋エプソンイメージングデバイスは2月10日、液晶ディスプレイの後工程を行う100%子会社「Sanyo Epson Imaging Devices (Philippines)」を4月にフィリピンに設立すると発表した。フィリピンにあるセイコーエプソンの100%現地法人Epson Precision (Philippines)のディスプレイ事業を分離独立させて設立する。
新会社の資本金は9億ペソ(約18億円)。三洋エプソンが国内に持つ前工程製造拠点と合わせて一貫した製造体制を築き、高付加価値でコスト競争力の高い液晶ディスプレイ生産体制の確立を目指す。
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