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Liberty Alliance、ID-WSF仕様の第2世代ドラフト公開

» 2005年02月12日 07時06分 公開
[ITmedia]

 業界大手や政府機関でつくるLiberty Allianceは2月11日、IDベースのWebサービス用第2世代フレームワーク「ID-WSF(Web Services Framework)2.0」のパブリックドラフトを公開した。

 新フレームワークでは新たにSAML 2.0に対応。SAML 2.0を利用してIDベースのWebサービス同士でID情報を交換できるようになった。SAML 2.0に移行するデベロッパーが増える中、ID-WSFを導入して、相互運用可能なIDベースのWebサービス管理簡素化とセキュリティ強化が可能になるとしている。

 Liberty AllianceではWSF 2.0のロードマップに基づき、第一段階はSAML 2.0のサポートに注力。今後は第2、第3段階として年内をメドに、カスタム版のWebサービス活用など、さらに高度な機能を盛り込んでいく方針。

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