ALSIとミントウェーブ、教育市場向けソリューションで協業

[ITmedia]

　アルプス システム インテグレーション（ALSI）とミントウェーブは、教育市場向けソリューションで協業し、今後、教育市場をターゲットとした二社共同による企画・開発・プロモーション活動を強化すると発表した。

　近年、教育機関のIT化が急速に進み、情報教育や語学教育にコンピュータを利用する機会が増えてきている。一方で学校内のPC台数が増加するにつれ、システム障害やソフトウェアのパッチ適用作業、ウイルス対策などPC管理の負担も大きくなっている。

　今回の協業では、語学教育で利用されているALSIのCALLシステム（Computer Assisted Language Learning：コンピュータ支援語学教育システム）「CaLaboシリーズ」と、ミントウェーブのディスクレスPC「VIDシステム」（Virtual Image Distributor：ハードディスクを搭載していないディスクレスPCを使用してサーバからOSをネットワークブートし、WindowsやLinuxを通常のPCと同様に動作させ、ソフトウェア資産を集中管理するシステム）を連携させ、教育現場におけるPC管理負担や運用・管理コストの大幅な削減を実現し、低コストで高品質な教育環境の提供を可能にする。両社はこの協業を通じてさらなる売上、シェアの拡大を目指す。