コールセンター向けソフト提供企業の米Concerto Softwareは7月5日、Aspect Communicationsを総額10億ドルで買収することで合意したと発表した。
Concertoはプレディクティブダイヤリングと統合型コンタクトセンターシステムの分野に強く、Aspectはコールセンター人材管理アプリケーションとパフォーマンス分析の製品が主力。両社の合併により、コールセンター向け製品/サービス専門として最大手企業が形成されると説明している。
合併は早ければ9月にも完了の見通し。Aspectの上場は廃止され、Concertoは未公開企業のまま運営される。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR