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ソフトバンク、インボイスと業務・資本提携

» 2005年08月10日 21時49分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクは8月10日、インボイスと業務・資本提携すると発表した。直収型固定電話サービス「おとくライン」販売などを担当する合弁会社を設立するほか、インボイスに約50億円を出資する。

 合弁会社は「日本テレコムインボイス」。資本金は100億円で、インボイスが85.1%、日本テレコムが14.9%を出資し、代表はインボイスの木村育夫社長が兼任する。

 おとくライン回線数は6月末時点で54万と目標を下回っているため、新会社を軸に営業体制を見直す。販売代理店の大部分を新会社傘下に集約するほか、インボイスの顧客基盤を活用し、特に中堅・中小企業向け販売を強化する(関連記事参照)

 資本提携では、インボイスが8月31日払い込みで実施する第三者割当増資をソフトバンクが引き受ける。ソフトバンクの出資比率は約5%。

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