ソフトバンク・テクノロジー(SBT)とIMAGICAデジックス、アドバ・オプティカル・ネットワーキング(ADVA)の3社はこのほど、60キロ先にある映像編集システムを光ファイバー経由で遠隔利用し、ハイビジョン映像を編集したり、映像を伝送する実験に成功した。
SBTのダークファイバーによる光通信サービスと、ADVAの光多重化装置を組み合わせたシステムを利用した。HD映像のリアルタイム伝送が専用線よりも低コストで可能という。
放送局など向けに、同システムの販売も開始した。ファイバーチャネルや10GbEなどさまざまなインタフェースに対応し、アプリケーションの追加やストレージサーバの共有も容易という。
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