調査会社Gartnerが10月12日発表した調査によると、米国企業は2006年にIT投資を5.5%増額する計画だ。
セキュリティとストレージへの投資は横ばいとなる一方、携帯機器の購入は優先性が高まる。また、開発ツールとミドルウェアも重点項目となる。
調査は米国に拠点を置く企業のIT管理者約1500人を対象に6月から8月にかけて実施され、2006年のIT投資計画について尋ねた。
IT予算の引き上げ幅が最も大きいのは中小企業で、従業員20〜99人の企業では7%増額を計画。一方、500〜999人の企業では2.4%の増額にとどまった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR