MicrosoftはExchange Server 5.5のサポートを今年いっぱいで打ち切る。ユーザーに対しては最新バージョンへのアップグレードを呼び掛けている。同社が10月26日明らかにした。
まだExchange 5.5を実行している顧客に対してMicrosoftでは、メッセージング・コラボレーションサーバ製品のセキュリティ強化バージョンであるExchange Server 2003へのアップグレードを促している。Exchange Server 2003へのアップグレードに関する情報は同社サイトに掲載されている。
Microsoftによれば、Exchange Server 5.5のユーザー数は過去1年で約40%減少した。顧客が同製品の引退を見越してアップグレードしていることを裏付けるものだとしている。
Microsoftは26日、Exchange Server 2000が今年いっぱいで主要サポートから延長サポートに切り替わることについても注意を促した。主要サポートには無料インシデントサポート、セキュリティアップデート、非セキュリティホットフィックスが含まれる。Exchange Server 2000が延長サポートに切り替わった後は、サポートと非セキュリティ関連のホットフィックスは有料になる。
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