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カシオ中間、最終益が過去最高に デジカメ・電子辞書が好調

» 2005年11月02日 21時46分 公開
[ITmedia]

 カシオ計算機が11月2日に発表した2006年9月中間期連結決算は、売上高は前年同期比2.6%減の2742億円だったが、営業利益は同1%増の197億円、経常利益は同4.3%増の178億万円、純利益は同13.1%増の102億万円と、増益。純利益は中間期では過去最高となった。

 TFT液晶の価格低下で減収となったが、デジタルカメラの海外販売台数が拡大したほか、電子辞書の高付加価値モデルが好調。携帯電話は減収だったが利益率が改善した。時計事業は電波時計の売上げ比率が35%に高まり、利益率が向上した。

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