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HP、リストラ経費が響き減益

» 2005年11月18日 08時41分 公開
[ITmedia]

 米Hewlett-Packard(HP)が11月17日発表した同社第4四半期(8〜10月期)決算は、純利益が4億1600万ドル(1株当たり14セント)となり、前年同期の10億9100万ドル(同37セント)から減益となった。売上高は229億ドルで前年同期比7%の増収だった。

 減益となったのは、税引き後11億ドル(1株当たり37セント)のリストラ関連経費を計上したことが響いた。これを除外した非GAAPベースの実質1株利益は51セントで、前年同期の41セントに比べて増加している。

 第1四半期(11〜1月期)の業績予想は、株式による給与経費を除いた非GAAPベースの1株利益が46〜48セント、2006年度通期では1.88〜1.95ドルを見込んでいる。

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