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Google Search Applianceにクロスサイトスクリプティングの危険性

» 2005年11月22日 10時57分 公開
[ITmedia]

 セキュリティ対策サイトであるMetasploit Projectは11月21日、Googleのイントラネット向け検索アプライアンスであるGoogle Search Applianceに、外部から悪用される危険性があると警告した。

 Google Search Applianceでは検索インタフェースに使われているXSLTによるカスタマイズが可能だが、幾つかのバージョンではXSLTスタイルシートのパスに、リモートのURLを設定可能となっており、クロスサイトスクリプティング(XSS)、ファイルの発見、サービス一覧表示、任意のコマンド実行などが行われる危険性があると、Metasploitは指摘している。

 なお、Googleは16日、顧客向けにパッチとアドバイザリーを提供している。

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