エプソントヨコムは2月24日、セイコーエプソンから液晶プロジェクター向け光学部品などの光学デバイス事業を譲り受けると発表した。
エプソントヨコムはデジカメ向けローパスフィルターやDVDレコーダー用光ピックアップなどを得意とし、光学デバイス事業を企業戦略の柱に据えている。今後、同事業では技術開発力が競争力を左右するとみており、両社で事業統合することでリソースを効率的に活用することが必要と判断した。
譲り受けるのは、エプソンの光学事業のうち、メガネレンズを除く光学デバイス事業。譲り受け価額は約10億円。同部門の2005年3月期売上高は約40億円。
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