2位 ネットインフラが悲鳴 「ネットテレビ+デイトレ」のダブルパンチ
5位 ニンテンドーDS Lite、欧州で6月発売。黒モデルも
7位 Googleが総務省に意見書、「インフラただ乗り論」に反論
8位 「こいつを治してください」――兵士が感情移入する軍事ロボット
「やっぱり」「ほれ、みんなそうだろ」と妙な安心をした人も多いのでは。HDDレコーダーに番組を録りためておき、「あとで見る」つもりだったのに消化し切れないユーザーが相当数に上っているようだ、という記事がアクセストップになった。
番組のため込みは録画予約機能を使えば自動的に簡単に行える。しかし人間の可処分時間は常に用途が競合しているし(仕事して帰宅したら眠いし)、自動的に時間を作って番組を視聴できるように自分をプログラムするわけにはいかないしで、結果的にどうしても番組を消化するスピードはため込むスピードを下回ってしまう、ような気がしないでもない。
さらに考えてみると、「オレって録画した時点で満足してないか?」というケースもありそうだ。例えばやたらギャルゲーを買い込む人がいて、しかし聞いてみると「全然やってない」という。じゃあ買うなよ、というのが一般人の感覚ですが、けれども買うだけで結構な満足感が得られてしまうらしく、逆に言えば買わなければ満足できないという程度の欲求はあるので、従ってやらないと分かっているギャルゲーであっても買うのだ、というマニアな人もいたりするらしい。
さて、昨年のNHK大河ドラマはタッキー主演の「義経」。とっくに放送は終わってるはずですが、記者の中では義経が鎌倉に上って「腰越状」を差し出したあたりで止まってます。もちろんHDDレコーダーに録りためたままそこで止まってる、という意味ですが、確か10月ごろの放送の回なので、現時点で8カ月近いタイムシフトですね。
正直言って既に心が折れていますが、「最終回だけは見ておいたほうがいい」と複数の人に言われてしまい、それはそれで「一体どんな回なんだろう」と恐ろしい感じです。ちなみに同じタッキーが主演したお正月特番「里見八犬伝」はゴールデンウイーク中に消化完了。こちらのタイムシフトは4カ月。
「捨てる技術」が必要ですね。
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