マクセルと三菱化学メディアがBD・HD DVDメディア発売

[ITmedia]

　日立マクセルと三菱化学メディアは6月8日、記録型のBlu-ray DiscメディアとHD DVDメディアを7月5日以降順次発売すると発表した。両社で共同開発し、それぞれのブランドで販売する（関連記事参照）。

　それぞれ、追記型のHD DVD-Rメディア（1層15Gバイト）を7月5日に発売する。2層30Gバイトタイプは、日立マクセルが9月発売予定とし、三菱化学メディアは近くドライブメーカー向けに出荷、その後市販を始める、としている。書き換え型のHD DVD-RWメディアは両社とも、規格化が完了する今秋以降の発売を計画している。

　BDは、追記型のBD-R、書き換え型のBD-REとも、1層25Gバイトのベアタイプ（カートリッジなし）を7月5日に発売する。2層50Gバイトタイプの発売時期は、日立マクセルが9月、三菱化学メディアが今秋以降としている。