米AMDは6月13日、MIPSベースのAlchemyプロセッサ事業を半導体設計企業の米RMIに売却し、RMIに出資すると発表した。両社の間で広範な戦略提携を結び、AMDが最近発表したTorrenzaプラットフォームを含む多数の分野で協力する。
Alchemyは高性能/低消費電力の組み込み製品向けプロセッサ。RMIではAlchemyの買収を通じて製品ポートフォリオの拡充を図り、ネットワーキングとセキュリティ市場でのこれまでの実績を生かして家電市場への進出強化を目指す。
顧客の円滑な移行に向けて両社が尽力し、RIMではAlchemy製品/ロードマップの設計と拡張のため投資を行うと約束。両社の協力はAlchemy顧客にとってメリットとなり、RIMの成功加速の一助になるとAMDは説明している。
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