インテルと東レは、東レのスエード調人工皮革「Ultrasuede」を本体に採用したノートPCを企画した。ソフマップなどのPCショップが6月下旬から順次発売する。
Ultrasuedeは、マイクロファイバーによるしなやかな質感ときめ細かな肌触りを持つ最高級ファッション素材。、アパレルやインテリア、車の座席などに使われている。
Intelと東レの米子会社は昨年11月、「ウルトラファッショナブル」なノートPCのコンセプトを発表(関連記事参照)。ノートPCの本体にultrasuede生地を採用し、「外観だけでなく触感まで変えている」のが特徴だ。
今回インテルと東レが企画したノートPC向けUltrasuedeは、インテルが提唱しているカスタマイズノートPC規格で統一したパネルの形状に加工した。特殊な粘着材を使用し、パネルの張り替えも容易という。
カラーはブラック、キャメル、ブラウン、ボルドー、ラベンダーの5色を用意した。今後、流行や季節に合わせてバリエーションを増やす予定。両社で共同プロモーションも展開する。
PCは14.1インチワイドか15.4インチワイドの液晶ディスプレイとCore Duoプロセッサを搭載。アロシステム、グッドウィル、クレバリー、再コム、サクセス、ソフマップ、デジタルサイエンス、ブレスが販売する。
価格は販売店によって異なるが、実売予想価格は13万円〜20万円程度。
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