ホワイトボックスPC大手のMCJとアロシステム、MCJ子会社のシネックスの3社は、購買や生産の効率化を図る企業連合「PC・JAPAN」を有限責任事業組合(LLP)として7月3日に設立すると発表した。昨年から展開していた企業連合をLLP化し、他のPCやPCパーツメーカーの参画を促していく。
LLPの出資金は300万円で、各社100万円ずつ出資する。
3社は昨年、開発や調達、生産を共同で行う企業連合を設立し、大量購買によるパーツ購入コストの低減や、生産拠点の集約と物流の一本化による効率化などを図ってきた(関連記事参照)。
LLP化で実体を明確化し、市場での活動領域を拡大させる。LLPは機関設計の柔軟性などで優れているとしている。
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