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Oracleの第4四半期利益、買収効果で27%増

» 2006年06月23日 08時26分 公開
[ITmedia]

 米Oracleは6月22日、第4四半期(3〜5月期)決算を発表した。純利益は前年同期比27%増の13億ドル(1株当たり24セント)で、売上高は同25%増の49億ドル。

 2006会計年度としては、利益が前年比17%増の34億ドル、売上高が前年比23%アップの144億ドルとなった。データベースとミドルウェアの新規ライセンス収入の伸びが9%であったのに対し、アプリケーションの収入は66%と大幅に伸長し、買収によるアプリケーション分野増強の効果を実証した。サービス収入は19%増。

 Oracleのラリー・エリソンCEOは「第4四半期でデータベースとミドルウェアの伸びは18%、通期で9%。市場よりも速いペースで伸びており、競合からシェアを奪っている。ナンバー2との差を広げているとGartner、IDCの調査も認めている」と述べている。

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