独SAPが7月20日発表した第2四半期(4〜6月期)決算は、売上高が前年同期より9%増えて22億ユーロ、純利益は同43%増えて4億1400万ユーロ(1株当たり1.35ユーロ)となった。
ソフト収入は6億2100万ユーロとなり、前年同期比8%の増加。エンタープライズアプリケーションの大手ベンダーに占めるSAPのシェアは、同四半期末現在で21.7%となっている。
ソフト収入は米国がけん引する形で16%の増加となり、欧州/中東/アフリカ地域は3%増、ドイツは8%増。アジア太平洋地域は横ばいで推移し、日本は4%の減収となった。
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