SBIホールディングスとアクサジャパンホールディグは7月26日、インターネット専業の生命保険会社の設立について検討を始めたと発表した。2007年度下期の営業開始を目指す。
オンライン証券や住宅ローンなどを手掛けるSBIグループのネット金融サービスノウハウとアクサの生保ノウハウを組み合わせ、細分化が進む顧客ニーズにネット専業で対応する新会社を目指す。
新生保の出資比率はSBIが60%、アクサが40%になる予定。9月末までに準備会社を設立し、関係当局の許認可を得た上で来年度下期中の営業開始を目標にしている。
SBIグループは保険比較サイト「インズウェブ」で生損保商品の情報サービスを展開しているほか、ネット主体の損保会社の設立も準備している。
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