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Symantecと華為技術、中国で合弁設立

» 2007年05月23日 09時52分 公開
[ITmedia]

 米Symantecと中国の通信機器大手Huawei Technologies(華為技術)は5月21日、合弁会社の設立を発表した。合弁会社は中国を拠点とし、セキュリティアプライアンスやストレージアプライアンスを開発、世界各国の通信事業者や企業に向けて販売するとしている。出資比率はHuaweiが51%、Symantecが49%となっている。

 Huaweiは新会社に対し、知的財産使用権のほか、研究開発や製造面でのノウハウ、人的資源を提供。Symantecは、企業向けストレージ・セキュリティソフトに関するライセンスや運転資金、経営面での知識を提供するとともに、新会社の事業拡大に向け1億5000万ドルを資金提供する。新会社のカスタマーサービスや技術サポートは、Huaweiのモデルを踏襲する。

 合弁会社は当局の承認などを経て、今年末に設立される見通し。

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