米Sling Mediaは6月6日、National Hockey League(NHL)と「Clip+Sling」技術で提携したと発表した。提携により、Slingboxユーザーは、NHLの試合を録画するだけでなく、Clip+Sling技術により録画した試合の一部を切り取って、オンラインで友人や家族と共有できるようになる。
Clip+SlingはSling MediaのSlingPlayerソフトに組み込まれる。この機能を使えば、動画コンテンツの一部を簡単に切り取ることができるという。
切り取った動画は、近く公開予定のSling Mediaの動画専門サイトに投稿でき、サイトには誰もがアクセスし、動画を視聴することができる。同サイトにポストされたNHLの動画は、NHLが分類、利用者が検索できるようにするという。またNHLも、独自の動画コンテンツをSling Mediaの動画サイトで公開する計画だ。
Clip+Slingは現在プライベートβ版の段階で、今年夏に米国、カナダ限定でパブリックβ版をリリースする予定。
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