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Mac版Office 2008に、ブラウザ不要の不在通知機能

» 2007年09月11日 08時28分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは9月5日、Mac版Office「Office 2008 for Mac」の電子メールクライアント「Entourage 2008」に「Out of Office」(OOF)機能を追加すると発表した。OOF機能は、留守中に受信した電子メールに対し、すぐに返事できない旨のメッセージを、サーバから自動返信する機能。

 前バージョンの「Entourage 2004」でOOF機能を利用するには、まずブラウザ「Safari」から「Outlook Web Access」にアクセスして設定を行う必要があったほか、設定の解除も手動で行う必要があった。Entourage 2008では、Windows版Officeの「Outlook 2007」同様、ブラウザを立ち上げずに直接Entourageから設定でき、OOF機能の開始・終了日時の指定も可能。

 Entourage 2008では、メールサーバにExchange 2007を使用している場合は、Outlook 2007とまったく同等の機能を利用できるが、Exchange 2000/2003では一部利用できない機能があるという。

 「Office 2008 for Mac」は2008年1月発売の予定。

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