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RIM決算、売上高・純利益とも倍増

» 2007年10月05日 08時33分 公開
[ITmedia]

 カナダResearch In Motion(RIM)が10月4日発表した同社第2四半期(6〜8月期)決算は、売上高は13億7000万ドルで前年同期比108%増、純利益は同105%増の2億8770万ドルだった。RIMでは、同四半期中に1対3の株式分割を実施しており、1株当たり純利益は50セント。

 同四半期中の端末販売台数は約300万台。BlackBerryの新規加入者数は145万人で、同四半期末時点での累計加入者数は1050万人に上った。

 会長兼共同CEOのジム・バルシリー氏は6〜8月期の業績について、「売上高、新規加入者数、純利益などすべての指標について、格別に力強いものとなった」とコメント。年度後半も「新製品や市場への取り組みにより、当社事業の勢いが続く」と期待している。

 9〜11月期の見通しについては、BlackBerry新規加入者は約165万人に達し、売上高は16億〜16億7000万ドル、1株当たり純利益は59〜63セントになるとみている。

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