クラリオンは12月12日、同社の車載用DVD機器が米航空宇宙局(NASA)に採用され、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されると発表した。クルー居住区近くに取り付けられ、クルー同士の交流やリラックスに役立てられる予定だ。
ISSのバッテリーが車と同じ12ボルトであることから、車載機器が選ばれた。車載用AV機器がISSに搭載されるのは初という。
採用されたのは、7インチワイドディスプレイ付きDVDユニット「VRX935VD」と、6ディスクDVDチェンジャー「VCZ625」で、ともに米国モデル。DVD、CD、CD-R/RWなど多様なメディアを再生でき、耐久性が高いことなどが評価されたとしている。
ISS向けのユニットに加工され、ロシア航空宇宙局「RSA」で打ち上げを待っているという。
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