NECは5月22日、台湾の国民年金システム構築を受注したと発表した。
台湾は国民年金法を10月1日に施行する予定。NECが担当するのは、被保険者約500万人の管理や保険料計算、収納、給付など一連の業務を扱うシステム。100台超のサーバ群で構成し、開発期間は3年。10月にまず1次機能を提供する。総額は約35億円。
また同社はこのほど、南アフリカの国民IDシステムの強化を受注。指紋認証による登録可能数5000万人規模の本人確認システムで、NECの「Automated Fingerprint Identification System」を採用。今回、最新のハードとソフトに更新し、処理性能を向上させた。
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