米Clearwireと米Sprint Nextelは12月1日、モバイルWiMAXネットワークを構築する新会社の設立が完了したと発表した。
新会社は社名をClearwireとし、Sprint NextelのWiMAX事業を引き継ぐ。新会社にはComcast、Intel、Time Warner Cable、Google、Bright House Networksの5社が総額32億ドルを出資している。また今後数カ月以内にTrilogy Equity Partnersが1000万ドルの追加出資を行うことが決定している。
Clearwireはまた、同社が提供するモバイルWiMAXサービスのブランド名を「Clear」とすることを明らかにした。これまでSprint Nextelが米メリーランド州ボルティモアで提供してきたWiMAXサービス「XOHM」は、今後はClearに名称変更する。旧Clearwireが試験的に提供中のWiMAXサービスを含め、新会社が米国内で提供するモバイルWiMAXサービスの名称はすべてClearへと統一される。
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