楽天の三木谷浩史社長と日本オンラインドラッグ協会(JODA)の後藤玄利理事長は2月20日、医薬品のネット販売規制の影響などを話し合う検討会についての要望書を、舛添要一厚生労働相に提出した。検討会の様子をネットで公開することなどを求めている。
要望書では、ネット配信などを使って検討会をリアルタイムに公開することを要請。厚労省が募集した薬事法改正に関するパブリックコメントについて、結果をすべてWeb上で公開した上で、寄せられた意見に対する厚労省の回答もWeb上で明らかにするよう求めている。
検討会には三木谷社長や後藤理事長も参加しているが、さらに医薬品の通信販売事業者などを加え、構成員の半数を規制反対派にすることも求めている。
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