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» 2009年02月26日 07時10分 UPDATE

MS研究部門、「Cloud Computing Futures」部門を発表

Cloud Computing Futures部門はデータセンターの電力効率を向上させるなど、コスト削減につながる技術に取り組む。

[ITmedia]

 米Microsoftは2月24日、将来に向けた研究部門の取り組みを披露するTechFestイベントを開催し、「Cloud Computing Futures」という新たな研究組織を発表した。

 Cloud Computing Futuresは、データセンターのコストを4分の1以下に削減すると同時に、導入を迅速化し、順応性や障害回復力を高めることを目標としている。「データセンターは1台のコンピュータであり、統合されたシステムとして設計し、プログラムしなければならない」というコンセプトの下、ハードウェアのコスト、消費電力、環境負荷を減らすことを目指す。

 同部門は2つのプロジェクトを披露。1つは「Closed-Loop Control Systems for the Datacenter」で、アイドル状態のサーバを低電力状態に置きつつ、サービス応答時間を維持して、電力効率を高めることを目指す。もう1つは「Low-Power Processors for the Datacenter」で、省電力プロセッサでサーバを構築する実験だ。

 TechFestではほかにも、音声技術で車載システムを操作する「Commute UX」、センサー技術や学習機能を使った対話システムで、受付業務などに使える「Situated Interaction」などが紹介された。

ah_commute.jpgah_situated.jpg Commute UX(左)とSituated Interaction

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