シャープは4月27日、2010年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は前期比3.3%減の2兆7500億円、営業利益は500億円(前期は554億円の赤字)、経常利益は200億円(同824億円の赤字)、純利益は30億円(同1258億円の赤字)となる見通しだ。
液晶テレビの競争力強化を目指し、部材の現地調達拡大やオペレーションの効率化などでコストを削減。低消費電力で高性能な端末開発に取り組む計画だ。
大阪府堺市に建設している液晶パネル工場は今年10月から稼働し、パネルの性能強化とコスト競争力強化を図る。
携帯電話は国内で高付加価値端末を投入。中国では普及価格帯の端末も投入する予定だ。
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