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「まいど1号」、来月運用停止へ 資金難から管理費工面できず

今年1月に打ち上げられた人工衛星「まいど1号」の運用が資金難打ち切りに。役割を終えた衛星は制御不能となり、町工場の夢を乗せたまま宇宙空間に漂うことになる。
2009年09月07日 09時20分 更新
画像 地球を背景に撮影を成功させた「まいど1号」(宇宙航空研究開発機構、東大阪宇宙開発協同組合提供)

 大阪府東大阪市内などの中小企業でつくる東大阪宇宙開発協同組合は今月末にも、今年1月に打ち上げられた人工衛星「まいど1号」の運用を打ち切ることを決めた。計画された実験が終わったことに加え、資金難から宇宙航空研究開発機構(JAXA)への管理委託料を工面できないのが理由。来月以降、役割を終えた衛星は制御不能となり、町工場の夢を乗せたまま宇宙空間に漂うことになる。

 組合は衛星をコントールする管制室を持っておらず、JAXAに衛星の制御や監視などを委託している。契約は今月末で切れるが、延長には月額150万円が必要。自治体などからの資金協力も難しく、契約延長は厳しくなった。

 まいど1号は、地球の撮影や雷予報の実用化に向けたデータ収集を目的に打ち上げられた。打ち上げ後も大きなトラブルはなく、次々と実験に成功。5月には地球を背景に衛星自身の撮影も成し遂げて予定の全実験を終えていた。

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まいど1号 | 宇宙 | JAXA | 研究開発


[産経新聞]

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