三菱電機は2月16日、4K2K(4000×2000ピクセル前後)表示のテレビ向けに、フルHD(1920×1080ピクセル)映像を鮮明に表示する超解像技術を開発したと発表した。4K2Kテレビの市場登場に合わせ、搭載商品を投入する。
独自の多重解像度解析技術を採用。1フレームのフルHD映像から複数の解像度で高周波成分を抽出し、4K2Kに拡大した際に持つべき高周波成分を推定、鮮明な映像を作り出す。
1フレームのフルHD映像とその縮小映像から高周波成分を推定するため大容量のフレームメモリが不要で演算量も少なく、安価なハードウエアでリアルタイム処理できるという。
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