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画質は、テレビ電話は――iPhone 4をYouTube動画で見る

» 2010年06月08日 15時37分 公開
[ITmedia]

 Appleは6月7日、携帯電話の新モデル「iPhone 4」を発表した。同製品の魅力を、YouTubeに掲載した動画でアピールしている。

 Apple幹部は動画の中で、iPhone 4を「初代iPhoneからの最大の飛躍」とし、画素数が画質が向上した新しいディスプレイと、テレビ電話機能「FaceTime」を目玉としている。特にFaceTimeは「コミュニケーションの方法を永久に変える」とうたっている。同機能はWi-Fi経由でiPhoneの前面カメラを使ってテレビ電話ができ、さらに前面カメラと背面カメラを切り替えて、自分の見ているものをテレビ電話の相手に見せることもできる。アプリのアイコンをドラッグして重ねることでグループ化したり、「iMovie」を使ってPhone上で動画を編集する様子も見せている。

 またiPhone 4はAppleが独自開発した小型のA4プロセッサを採用し、バッテリーを大型化している。大型化によってバッテリー駆動時間は40%長くなった。筐体は従来より薄くなっているが、強度の高い素材を使っているという。ステンレススチールの枠は標準的なスチールの5倍の強度で、前面と背面にはプラスチックの30倍の強度のカスタムガラスを配している。

 Appleの公式動画のほかにも、YouTubeにはリポーターが実際にiPhone 4に触れてみたハンズオン動画も投稿されている。iPhone 4で写真やWebページ、動画を見たり、FaceTimeでテレビ電話を試している様子を見ることができる(動画:pocketnow.comphonedog)。

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