SamsungがスマートフォンOS「Symbian」のサポートを打ち切る方針を明らかにした。
同社は9月30日、モバイル開発者向けプログラムで、2010年12月31日からSymbianサポートを終了すると明らかにした。10月29日からSymbian開発者向けラボを閉鎖し、12月末にはフォーラムを閉鎖してコンテンツを削除する。アプリストア「Samsung Apps」へのSymbianアプリの登録も12月31日で打ち切る。
Symbianは世界最大手携帯電話メーカーNokiaの支持を受け、スマートフォンOSとして約40%の市場シェアを有しているが、最近はiPhoneのiOSやAndroidに押されている。9月にはSony Ericssonの幹部も「Symbian新端末の計画はない」と発言、Androidにシフトする方針を明らかにしている。
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