市場調査会社である米国のガートナーは、2010年の半導体売上高ランキングを発表し、インテルがこれまでの予測通り、19年間連続で第1位の座を維持する見込みであることを明らかにした。しかし、インテルの世界半導体売上高のシェアに関しては、2009年の14.2%からわずかに減少し、13.8%になる見込みだという。
ガートナーによれば、インテルの2010年の売上高は、24.6%伸びて414億米ドルに達する見込みだ。ただし、半導体業界全体としては、低迷していた2009年から31.5%の成長を遂げていることから、インテルの成長率はそれを下回ることになる。一方でランキングの第2位につけるサムスン電子は、2010年の半導体売上高で60%の伸びを見せ、金額では約283億米ドルに達すると予測されている。世界半導体売上高における同社のシェアは、2009年の7.9%から、2010年は9.4%に拡大する見込みだ。→続きを読む
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